オリジナルのキャラクターを作ります
どうも。ペナーです。アドカレ縦の樅の20日目の記事です。
オリジナルのキャラクターを作ります。ええと、作る過程を紹介します。
「アシスタントです。よろしくお願いします」
よろしくお願いします。
材料に自作のキャラクターを使います。
ボツキャラ、ガキの時に考えたキャラ、とにかく自作で未公開のキャラクターを集めてきます。
てきとうに3体くらい選びます。てきとうです。
「こんなのが見つかりました」
いいですね。
「これはどうでしょう」
良さそうですね。
「あとこれも」
ちょっと待って。
「続きをお願いします」
待って待って待って待って どこから取ってきた? ねえ?
「時間がないから早くしてください」
はい…。
要素単位にバラします。
バラし方は、絵を描く時自分がパーツとして認識している単位が、基準になると思います。
ビジュアルに影響する設定文章もパーツとして並べます。火が吹けるとか。目から光線が出るとか。性別とか。
バラし方には多分ある程度コツがいる気がしますが、これ以上うまく説明できません。慣れてください。
自分はジャンク機器から使えそうな部品を取る感覚でやってます。
そうですね。バラすというより抜き取るという方がしっくりくるかも…。
「これからもっと抜き取れると思うんですが」
ねえ本当やめて?
部品を並べたら組み立てます。使えそうなのを選んだり捨てたりを満足するまで繰り返します。
しかしこういう集め方だと多分土台にあたる要素がなかったりしてやりづらいかと思います。
キャラクターを作る理由を思い出してください。定期更新ゲームにエントリーする為とか、なんか目的があるはずです。そこの世界観とか、そこでキャラクターにさせたい事を考えてください。
その辺からもキャラクターを構成する土台になりそうな要素が沸いてくるかもしれません。
沸いてこない? そうかあ。私も沸いてこなかったよ。
とりあえずかわいい女の子が好きだからベースはかわいい女の子やで!
なんも思い浮かばないんだったらこれくらいの調子で我慢するしかない。
それが許せないならボツ案でもいいから色んなバリエーションのキャラ素材を蓄積しておくといい。
とにかくパーツをくっつける。そのまんま。
あまりすわりが良くない…。そりゃそうですね。
つぎはぎ感の原因と思われる部分をやっつけていきます。これもコツが要る気がしますね。
中間素材みたいな、追加の要素があるといい気がします。
それなりに落ち着いてきました。ここまでやれば「キャラ作った!」と言えそうです。本当か? 大丈夫だきっと。
やる気があるなら、ラフでこいつを2、3回落書きしてあげると良いです。デザインにもよるけど出来れば全身。
回数を描くと色々馴染んでくるので。
このやり方で大事なのはボツキャラ的なアイデアを簡単に破棄しないで管理する事、それらを易々と公開しない事です。
あと、こんな工程は人に言わない方がいいです。
やめろ。
おいやめろ。
おわり